3Dアバターを制作する|Ready Player Meを始める

メタバース「Spatial」ではリアリスティックヘッドとReady Player Meを用いた3Dアバターが使えます。

今回は、Ready Player Meに本サイトから無料ダウンロードして使える顔画像を用いてオリジナルの3Dアバターを制作する方法を紹介します。

Ready Player Meにアカウントを登録する

SpatialからすぐにReady Player Meの3Dアバターを制作するプロセスに進めますが、先にReady Player Meに自分のアカウントを登録しておくことをオススメします。以下のサイトに行きます。

Ready Player Me|トップページ

右上の「Sign up」をクリック。

Eメール」「パスワード」「パスワードを繰り返す」に入力後、「Sign up」をクリックします。パスワードは英数字10文字以上で大文字と小文字を両方含めます。

登録したメールアドレスに上記のようなメールが届くので「Verify email」をクリックします。

上記のようなメールが届けば、アカウントの登録が完了しました。

3Dアバターを制作する

最初は、Ready Player Me サイトからログインして3Dアバターを制作することをオススメします。

今回は「Feminine」をクリック。

顔画像を読み込む

中央の「pick a file」リンクをクリックし、任意の顔画像ファイルを指定して読み込みます。

Accept」をクリック。

3Dアバターの容姿を編集する

右上の顔の上下左右に矢印のアイコンをクリック。

左の肌の色のアイコンをクリックし、好みの肌の色を選び、右から好みの顔かたちを選びます。

同様に、目や眉毛、鼻、唇の好みの形や色を選びます。

髪型は読み込んだ顔画像に近いものなっていると思いますが、好みの色やヘアースタイルを選びます。

好みの服装を選びます。

好みのメイクアップを選びます。

右上の「NEXT」をクリック。

左下の「Log out」をクリックして終了します。

Spatialで使う

メタバース「Spatial」の始め方は以下の記事を参考にしてください。

Ready Player Meの3Dアバターを使う

右下の「Customize Avatar」アイコンをクリック。

右の3Dアバターパネルを拡大すると以下のようになります。

中央の「CREATE READY PLAYER ME AVATAR」をクリック。

制作済みの3Dアバターのアイコンの上にマウスカーソルを移動すると「CUSTOMIZE SELECT」というメニューが表示されるので、編集する場合は「CUSTOMIZE」を、そのまま使う場合は「SELECT」をクリックします。

今回はそのまま使うので「SELECT」をクリック。

SAVE」をクリック。

3Dアバターを動画で紹介

右上のカメラアイコンにマウスカーソルを移動するとキャプチャーや録画ができるメニューが表示されます。

Record a video」をクリックして、ショートムービーを撮影したものが以下です。

今後の方針

Spatialのリアリスティックヘッドの3Dアバターは現状では3Dモデルとして3Dデータを書き出すことはできませんが、Ready Player Meで制作した3DアバターはglTF(GLB)形式の3Dデータで書き出せるので、それを少しいじってみたいと思います。

参考リンク

Ready Player Me|iframe for Test >>>

吉良 浩明

吉良 浩明

20年前から始めたDAZ StudioやFaceGen Artistを使った人物3DCGモデル作品の制作で培ったノウハウを用いて、Spatialやclusterなどのメターバース向け3Dアバター販売を開始します。Sketchfabではオリジナルの3D人物モデルを無料ダウンロード提供しています。